どうも、ゆうです。
僕は小学生のころクレヨンしんちゃんが好きで
よくアニメを見ていました。
映画なんかはテレビ放送の時にビデオで取って
おいてなんども見返したのを覚えています。
たまたまAmazonプライムでクレしんの映画が
配信されているのを見つけて、
カスカベボーイズを見ました。
何というかすごく胸にグッときたので
記事を書くにいたりました。
小学校か中学生の頃にも何度も見返したの
ですが、26歳になって改めて見ると
また違った面が見えてきました。
以下、ややネタバレを含みます。
心にグッときた!映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 夕陽のカスカベボーイズを見た感想と考察
一番グッときたのはつばきちゃんの成長
つばきちゃんはこの映画の中ではかなり
重要な人物。
主要なヒロインキャラと言える立ち位置です。
野原一家が映画の中に迷いこみ、
悪者たちに追われていたところ
つばきちゃんに助けられるというのが
最初の出会いです。
そして、しんちゃんたち家族が必死に元の
春日部に戻ろうとするのを
影で支えてくれていました。
僕はこの映画の中で一番一生懸命に
努力をしていたのが彼女
だったように感じます。
そして、一番成長していた人物だとも
思いました。
つばきちゃんは街の悪党であるジャスティスの使用人
彼女は街の知事であるジャスティスに
荒野で拾われ、その恩から彼の世話役をする
という生活を送っていました。
あるとき、
みさえが知事の家に迎えられ、
笑いものにされた時それを見ていた
しんちゃんは知事に
立ち向かっていきました。
しかし、つばきちゃんはそれを影で
見ているだけでした。
結局、みさえとしんちゃんはボコボコに
されるのですが、後になって彼女は、
「ごめんね」
「あの時助けてあげられなくて・・・」
という言葉をしんちゃんにかけています。
それに対して、しんちゃんは彼女に、
「なんであんなやなおじさん(知事)の
ところにいるの?」
「一緒にオラ達と暮らそうよ!」
と言います。
ですが、それに対してつばきちゃんは、
「ううん、無理。私拾われた身だから」
「勝手なことしてバレたら怖いし」
「私、臆病だから・・・」
と言っています。
変わりたい・・・けど変われないとう葛藤
「助けてあげられなくてごめんね」といってる
ところからつばきちゃん自身は助けたい。と
いう気持ちがあることがわかります。
でも、恐怖から勇気を出せない。
知事が悪いやつと知っても、何もできない
変わりたいけど変われない。
そんな、
自分に悔しさを感じてるように思います。
知事への恩やバレた時の恐怖から
一歩踏み出せない、
という心境が読み取れます。
この時は、彼女はまだ
知事に立ち向かう勇気というのを
持てていませんでした。
自分が変わることは無理だと初めから
諦めていたんです。
しかし、その気持ちがだんだんと
変化していきます。
彼女は、
しんちゃんが毎日馬で引きずられる老人の
オケガワさんを助ける姿を見たり、
春日部のみんなが知事を倒して
一致団結しようとする中で、
「自分もみんなのように変わりたい・・・」
「変わる勇気を持ちたい」
そう思い始めたのだと思います。
それが行動にも現れていきます。
「変わりたい・・・」という気持ちが「自分は変わる!」という決意が見えたシーン
つばきちゃんは春日部からきた人たちに
立入禁止区域へいくための汽車があることを
伝えたりとよりしんちゃん達の
手助けをしていくこととなります。
そして、彼女自身が大きく成長したと
感じられたのが、
最後のクライマックスシーン。
知事は巨大ロボの手で彼女を捕まえ、
握り潰そうとします。
そして、知事はつばきちゃんに
「この先に言っても何もないと
あいつらに伝えろ!」
「全ては自分がでっち上げた嘘だと!」
「言わなければ殺す!!!!」
そう脅しました。
それに対して彼女は
力なくこう答えます。
「はい・・・」
そして、ジャスティス知事の脅しを受け
しんちゃん達にこのように伝えました。
「みなさん!聞いてください!!!!」
「・・・・」
「・・・・」
「封印された場所はもうすぐです!」
「頑張って!!!!!」
その結果、
知事がブチギレるという展開に。
このシーンがまさに、つばきちゃんの
「変わりたい・・・」が
「変わる!!」になったシーンです。
おそらく、しんちゃんに出会うまでの
彼女では知事に立ち向かう勇気は
持てていなかったと思います。
それは、序盤のシーンで
「私には無理、臆病だから・・・」
と答えてることからも読み取れます。
しかし、しんちゃんたちがきたことにより
自分も今の自分から変わりたい、
知事に立ち向かいたいという
気持ちが強くなったのだと思います。
それが、そのクライマックスシーンの
つばきちゃんの言葉に込められていたと
感じました。
しんちゃんたちがきてから、
映画から抜け出すまで彼女は本当に
多くの支えをしてくれていました。
だからこそ、映画の住人だったという
ラストは僕としてもすごく
辛い気持ちになりました。
しんちゃんが落ち込んでいたように
僕もとても悲しくなりました。
僕はこの映画のつばきちゃんという人物から
「変わりたいという気持ちがあれば
誰でも変われるということ。」
ということを学びました。
人はいつだって変われる、変わるかどうかは本人次第
つばきちゃんがこの映画の中で
成長していく中で、
誰でも変わろうと思えば変われるんだなと
思いました。
結局は自分の気持ち次第なんです。
しんちゃんがきたことできっかけで
そう思ったという面もありますが、
変わることを望んだのは
つばきちゃん本人の意志です。
自分が望みさえすれば、
いつだって変わることができる。
そんな、メッセージがつばきちゃんという
キャラには込められているように感じました。
僕も、映画に出てきた彼女のように
勇気を持って変わろうとする
気持ちを持ちたいと思いました。
実際、今の自分は昔とかなり変わったなと
思います。
3年前は自分がまさか、
人に勉強を教えるなんて思いもしませんでした。
僕は変わった、辛いこともなどもあったがそれでも変わる決断をした
ここ3年の間に本当に多くのことがありました。
決断をすることも幾度ともあり、僕はなんども
「変わりたい」そう思い
「変わる」という決断をしてきました。
だから、今の僕があると思っています。
例えば、
・ギターを初めて見たり
・富士山に登って見たり
・ブログを作って見たり
・記事を100記事書いて見たり
・不眠を直してみたり
・Youtubeで動画を撮ってみたり
・人を雇ってみたり
などなど。
初めは
不安、自分には無理、できない、
そんな気持ちもありました。
それでも僕は挑戦することを
決断してきました。
もし、過去の僕が変わることを
望んでいなければ今の僕はいません、
「変わる」ことを望んだからこそ
今の自分がいます。
僕は胸をはって「変わってよかった」
そういえます。
勇気を出して変わりたい!そう、
願ってよかったと心から思います。
変わる前の僕は、つばきちゃんがただただ知事の
命令にしたがってたように
人に指示されたことをやるばかりの人生でした。
変わろうという気持ちすらなかったんです。
人の言いなりです。自分がない。
でも、僕は変わる決断をしました。
変わるのは正直辛かったです。
わからないことだらけだし、自分の無知を実感します。
自分ができてないところに
面と向かって向き合うことにもなります。
変わるのは今の自分はダメだと否定すること
でもあります。
でも、それを受け入れないと成長することは
決してできないんです。
僕はこれからも今の自分を2倍も3倍も越えていきたいです。
つばきちゃんが今の変わらないままの
自分がダメだと思い、
変わることを選択したように。
僕も今の自分に満足せずもっと
上を目指していきたいと思います。
この映画の本当のメッセージは
別にあるのかもしれませんが、
僕の中で一番印象に残ったのが
「つばきちゃんの成長」という
部分でした。
なのでその成長という部分についての
感想を書かせてもらいました。
心に残ったのはきっと、これまでの自分の
人生と重なる部分が多かったからなのだと
思います。
僕は成長すること変わることを
やめればそれは死だと思ってます。
今の自分から変わるのはとても勇気が入ります。
僕も変わるためには、苦労もしましたし、
多くのものも犠牲にしました。
時には、失敗もして落ち込みもしました。
失敗も何度したことか覚えてないぐらいです。
でも「変わりたい」その一心で
決して諦めることはしませんでした。
失敗しても何度でも立ち上がりました。
そして、今なお僕は諦めるという
決断はしていません。
時には、諦めたくもなります。でも諦めるという
選択をすることはありません。
いや、ありえません。
なぜなら、
「絶対に変わる、変わりたい」と
強く思ってるからです。
もし、今何かでうまくいってなかったり、
自分に劣等感を感じてる人でも
心配することはありません。
僕も昔はそうでした。
成績が伸びない自分にものすごい
劣等感を感じてました。
でも、
「変わりたい」という気持ちを強く持てば必ず
変われます。
決して、諦めなければいつかはたどり着きます。
僕はまだ、変わろうとしている途中です。
自分が理想とする姿には少しずつでは
ありますが、近づいて行っているように
感じます。
そして、その中では辛いことも多いですが、
その変わる過程も楽しんでいければ
いいなと思っています。
感情のまま、書き連ねたので内容が
支離滅裂かもしれませんが、
映画を見た感想を言葉として書きました。
一番、言いたかったことは
【今はダメでも誰でも変われる】
ということです。
変わりたいと思えば誰だって変われます。
最後は、本人の気持ち次第です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。