解剖学を学ばれているみなさん!
覚えることがたくさんあってお困りではないでしょうか?
理屈云々ではどうしようもならない、
むしろ覚えなければどうにもこうにも進めないという骨の名前。
覚えるのも地獄、覚えなければもっと地獄・・・
どっちに行っても地獄なら、
語呂合わせでパパっと覚えてしまいたいですよね?
解剖学を学ぶ上で、覚えなければいけないのは、
筋肉や血管などもありますが、
今回は骨についてお話したいと思います。
人間の骨は、赤ちゃんの時で約305個、
成人では約206個もあるというのですから、
これは語呂合わせに頼るしかありません!
という事で、筆者が調べた
「ネットにあげられている骨の語呂合わせ」
をまとめて紹介したいと思います!
超効率的!記憶に早く定着できる解剖学の語呂合わせ!-骨編-
脳頭・・・「ごちそう豊島園」
ご=後頭骨(こうとうこつ)
ち=蝶形骨(ちょうけいこつ)
そ=側頭骨(そくとうこつ) う
と=頭長骨(とうちょうこつ)
し=篩骨(しこつ)
まえ=前頭骨(ぜんとうこつ) ん
顔面・・・「子が絶叫‼上カルビ好き!」
こ=口蓋骨(こうがいこつ)
が=下顎骨(かがくこつ)
ぜっ=舌骨(ぜっこつ)
きょう=頬骨(きょうこつ) ‼
じょう=上顎骨(じょうがくこつ)
カ=下鼻甲介(かびこうかい)
ル=涙骨(るいこつ)
ビ=鼻骨(びこつ)
すき=鋤骨(じょこつ) !
手根・・・「父さんの月収は大小有るが、有効に使えたよ」
とう=豆状骨(とうじょうこつ)
さん=三角骨(さんかくこつ) の
げっ=月状骨(げつじょうこつ)
しゅう=舟状骨(しゅうぞうこつ) は
大=大菱形骨(だいりょうけいこつ)
小=小菱形骨(しょうりょうけいこつ)
あ=有頭骨(ゆうとうこつ) るが、
ゆうこう=有鈎骨(ゆうこうこつ) に使えたよ
足根・・・「ないちゅ(ナイス)ガイ巨匠を修理」
ない=内側楔状骨(ないそくけいじょうこつ)
ちゅ=中間楔状骨(ちゅうかんけいじょうこつ)
ガイ=外側楔状骨(がいそくけいじょうこつ)
きょ=距骨(きょうこつ)
しょう=踵骨(しょうこつ) を
しゅう=船状骨(しゅうじょうこつ)
り=立方骨(りっぽうこつ)
鼻腔・・・「美女のカビ類工場長 死」
び=鼻骨(びこつ)
じょ=鋤骨(じょこつ) の
カビ=下鼻甲介(かびこうかい)
るい=涙骨(るいこつ)
こう=口蓋骨(こうがいこつ)
じょう=上顎骨(じょうがいこつ)
ちょう=蝶形骨(ちょうけいこつ)
し=篩骨(しこつ)
寛骨・・・「カンチョ―されたら座るの恥ずかしい」
カン=寛骨(かんこつ)
チョー=腸骨(ちょうこつ) されたら
座る=座骨(ざこつ) の
恥ずかしい=恥骨(ちこつ)
という感じでしょうか。
ちょっと無理やり!?という風にも感じますが、
思わずクスっとなるようなモノばかりですね♪
それを、覚える10個前後の言葉 を組み替えて作っているのですから、
それだけで「すごい!」の一言ですよね。
自分が嫌だなぁと苦痛を感じるモノにあえて遊びを入れるその心・・・。
筆者も見習わなければいけないですね。はぃ。。。
みなさん、いかがでしたか?
今回紹介したものは、「筆者が調べてみて」の結果ですので、
筆者よりも、専門的に勉強されている方は,
もっと色々見つけることが出来ると思います。
調べてみてまず、
骨の名前ってなかなか読めるもんじゃないな~
と感じました。
そういう難しいと感じるものをいかに、
覚えたくなるようなモノに変えていくのか!が、
語呂合わせを作る上での重要ポイントなんだなぁとも感じました。
みなさんは、どういう語呂合わせを使って
骨の名前を覚えていますか?
今回の記事の中に覚えられそうなものはありましたか?
ここに載せたものだけでは、206個には到底追付きませんが、
これを参考に、自分が覚えやすい骨の語呂合わせを
作ってみるのも良いと思います。